2025/8/24 処暑の初候「綿柎開」2日目

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もう、4時半に目覚めたとともに朝陽が迎えてくれなくなって結構経つ。もう朝日よりも早起きになってしまったわけで、いや、朝日が少し寝起きを遅らせているだけなのか。わたしは起床時間を変えてないから。

ところで今朝は、コオロギの鳴き声が出迎えてくれた。気候は猛暑真っ盛りなのに、コオロギはもう鳴き出していることに驚きを隠せなかった。虫は、人間よりもはるかに昔からこの地球上に存在している。いくら気候が変わろうとも、覚えているのだろうか。在りし日の処暑を。そう思うと、この地球自然上に存在する生命は、やはりそれぞれが人間には思いもつかない、計り知れない何かをずっと記憶し続けているのかもしれない。自分のちっぽけさと、自分を包むこの星や生命の大きさを、そんなコオロギの鳴き声で感じることができる。それもまた幸せだとわたしは思う。随分気分のいい朝だった。今日も朝焼けは綺麗だったし。

そしてわたしは、今日人生で初めてイチジクを食べた。正確には、イチジクをタルトに使って、それを食べたのだけど。今わたしは毎週日曜に、将来店に出せるレベルにするために、タルトとクッキーを作っている。んで、タルトの内容は、旬の果物をメインに、ダマンドを色々と模索中といったところ。今月は既に桃、梨、メロン、巨峰は使ってしまったから、残すはイチジクのみとなった。だから、使うことを選んだ。取り扱い、味わい含めて桃に似ているなって感じた。熟れやすい繊細な果物で、皮をむくときも丁寧にしないとすぐに潰れたり果汁が噴き出てしまって味気のない代物になってしまう。そしてみずみずしさも桃にそっくりだ。甘いところも。桃と比べるとその甘味が控えめで、だからこそ主役に添えても他の甘味を邪魔しない、多層な甘味のスイーツが作れるのかもしれないと、可能性を感じるフルーツだった。

そしてそのタルトに使うホイップクリームも、今までは豆乳で作っていたけどアレルゲンフリーで行くには豆乳は使えない。だからココナッツクリームを使った。思った以上にしっかり角が立つ。これは行けると思ったのだけど、猛暑でキッチンも蒸し風呂状態だったため、イチジクをデコレーションしている間にせっかく立てたホイップが分離し、ドロドロになってしまった。今年の猛暑を初めて恨んだかもしれない。

ともあれ、得たものは大きかった。確実に夢に向けて進めていると思う。

最後に、今日作ったタルトと、ラテアートを置いておいて、今日の日記とさせてもらいます。

アレルゲンフリーのイチジクタルト。
ピンクのラテボウルに注がれたオーツミルクラテ。表面にはウェーブ模様とチューリップ模様が描かれている。
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