今日は雨水初候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」最後の日でした。ふつうこういうのって最初の日に色々と話すべきなのでしょうが、私事で申し訳ないのですが今週より確定申告が始まった結果、まず定時では帰れなくなり帰ったころには出来合いのご飯とシャワー浴びたらすぐに寝なければあしたに差し障る、といった感じになっているのです。どんなに残業しても朝の時間だけは死守したいものですから。22時睡眠は死守したいのです。
とまあ、能書きが多くなってしまったのですが、この土脉潤起について、記録を残しておきたいです。
土脉潤起
由来
冷たい雪が降り積もっていたところに、温かい雨が降り注ぎ始めるころ。凍り付いていた土は徐々に潤いを帯びていきます。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P18
冬は乾燥の季節。乾燥した大地が少しずつ潤いを取り戻す、と考えるとどこか感慨深いものがありますね。今シーズンは結局雪見られていないし雨もそんなに降っていないですから、余計に乾燥が深刻だった気がしますね。大地が潤いを取り戻すのは、霜とかで凍ったものが少しずつ溶けていくこともあるのかもしれません。確かにまだ朝と夜は相変わらず寒いですが、日中は結構温かさを取り戻しつつあるような気がします。雨水とはそういう乾燥した冬の大地が少しずつ潤いと温かさを取り戻す時期なのかもしれませんね。じゃあ立春は?
この時期の健康への影響
体は、花粉症気味になったり、肌がかぶれやすくなったりと、「このころなんとなく不調だな」と感じることが多いのでは?
(中略)
生命エネルギーの「気」が弱く、身体を包み込むバリアである「衛気」の働きが不十分なこと。そして、自律神経が乱れ、正常な免疫バランスを保てていないこと。食薬から栄養をしっかり吸収して「衛気」の働きを高め、疲労やストレスを解消し、自律神経を整えましょう。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P18
免疫力が低下するから、花粉症や肌荒れが慢性化している、といった感じでしょうか。だからこそ体の抵抗力を強めて刺激への反応を過剰にしないように体づくりして、来る花粉の季節、春に備えろって感じですね。花粉症のきつさは年々深刻になりますからね。わたしは皮膚に結構来る感じなので。
食薬
長芋
一緒に食べたものの消化吸収も高めるほど、消化が良いという特徴が。栄養を効率よく吸収して生命エネルギーの「気」を作り出し、「衛気」の働きを高めます。
(中略)
まいたけ
体を温め、「気」を補い、五臓の働きを高めます。疲労を回復し、自律神経を整えるとされるほか、アレルギー誘発物質であるヒスタミンの分泌を抑える働きも。食物繊維のβグルカンは腸内環境を整え、免疫力をアップさせます。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P18
舞茸ってビタミンD豊富なこと以外にこんな恩恵があったんだ・・・
びっくりしてますが、舞茸のやばさに。これもうスーパーフードと言ってもいいのでは。そして長芋。長芋と言えばおせち作った時、伊達巻作る際に大和芋を使ったのですが、無知ゆえに素手で触った結果とんでもない痒さの拷問を受けてこの世の終わりかと思ったことを思い出しました。ということで前回の反省を生かし、長芋はちゃんとゴム手袋で触りましたが。
舞茸は基本毎日食べてるから特別土脉潤起だから食べるってわけではありませんが、長芋を一緒に取り込むことで普段の煮物に新しい風が吹くかもしれません。

と言うことで今回はトマト煮にしました。最近はトマトが大分値段戻ってきてお求め安くなりましたからね。あとは椎茸もちょいちょい安くなってるイメージがあります、その一方でごぼうは結構高騰してるイメージ。以上、野菜速報でした。
長芋を煮込んだらどうなるのかなーと思ったのですが、なんか里芋みたいにまろやかでコクがあって煮物のボリュームを高めてくれた気がしました。たくさん作って作り置きにしたのですが、毎日残業終えて帰って来た時にこれを入れるとだいぶほっこりしていい感じに眠れた気がします。
長芋、意識しないとまず取り入れない食材だからいざ使うと里芋のようなボリュームを里芋より安く味わえるの強いですね。今後ちょっとかさまししたいと思ったら長芋使うの良いかもしれません。
次は雨水の次候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」ですね。それは流石に初日に言語化したいなーって思ってます。
