今年の確定申告期間は2月15日が土曜日だった関係で17日からスタートしました。よって終わりも3月17日です。つまりは確定申告期間が終わるとすぐに春彼岸になるんですね。此岸の人民が1年のやりくりを報告し終えてすっきりしたら、彼岸へ去ってしまった者たちに思いを馳せる準備ができますね。わたしは春彼岸には私を慈しんでくれた祖父母へ牡丹餅を作ってお墓の掃除に行こうと思います。
さて、とはいえ今はまだ確定申告期間でもあり、そして木曜日には雨水が終わり、二十四節気の第三節気啓蟄(けいちつ)が訪れました。啓蟄とは、地中で冬眠していた虫が外に出てくる、と言う意味だそうです。暖かさを感じ始める時期だそうですが、ぶっちゃけそれを感じられたのは金曜日くらいで木曜日と今日はとんでもなく寒かったですよ。今日なんて雨降ってるし。実際そんな寒暖差が激しい時期でもあるそうで、自律神経にもあまりよろしくない時期でもありますね。その啓蟄の初候となる七十二候は「蟄虫啓戸」。啓蟄の漢字両方あって七十二候版百人一首みたいなのがあったら即啓蟄ってわかりそうですね。二十四節気七十二候知らない人でも。
ということでそんな「蟄虫啓戸」に思いを馳せたいと思います。
蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)
由来
「啓蟄」と同じく、冬の間は地中にいた虫たちが地上に出て動き始めるという意味。虫とは、蛙や蛇なども指します。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P24
同じ漢字使ってたのはそういうことでしたか。つまるところ、啓蟄のより詳細バージョンみたいな感じですね。とはいえこんな寒さではせっかく外に出た虫もすぐに地中に引っ込んでしまいそうですが。あ、蛙は今日みたいな日だったら喜び勇んで出てきそうですね。見ませんでしたが。
地中で雌伏の期間を過ごしていたものが外に出る、と考えると、フキノトウやタケノコも連想します。あれらも冬には地中にこもり、春になるとすくすくと地上へ顔を出すイメージがありますから。あとはドングリとかですか。どんぐりも品種によっては地中で冬を過ごしたら春に発芽する、みたいなイメージあります。
身体への影響
気づけばため息ばかりついていたり、憂鬱な気分からなかなか抜け出せなかったりすることもあるでしょう。春は何かと環境の変化が激しい季節でもあります。ストレスや精神的な疲労が続き、「肝」の機能が低下すると、「血」と「気」の巡りが悪くなります。すると、感情を思うままに発散することが難しくなり、つい、心のうちに閉じ込めてしまいがちに。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P24
寒暖差の激しさは自律神経への悪影響強そうですからねえ。それが結果的に身体に負荷をかけてしまう、といったことはあると思います。寒いと人間の身体機関の機能ってどうしてもマヒしがちですし。思うままに大声で叫んだりして発散できればいいのですが。わたしも確かに最近は結構気が滅入ることがありますが、多分寒さのせいじゃなくてシンプルに確定申告期間で残業と社内の空気が最悪になっていることが原因ですね。まあそれでもシャワー浴びてスキンケアして寝れば何とかなるんでまだ大丈夫かな、とは思いますが。
食薬
ピーマン
「肝」の働きを高め「気」を巡らせるので、精神状態を安定させて憂鬱な気分を和らげる効果が期待できます。血行促進の作用もあり、生理不順や生理痛も改善。また、胃の調子を整え、食欲をアップさせるのにもよいとされます。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P24

ピーマン!ってことでピーマンを大量に使うと言えばやっぱり青椒肉絲!ということで今回はピーマンの他に独断で、地中の虫が外へ出たがる、と言うことから地中にいて春に外に出るタケノコも使うことにしました!んでヴィーガンなんで青椒肉絲に使う肉は椎茸と厚揚げを細切りにして使うことにしました。この二つはヴィーガンルーローハンでも使いましたね。
ピーマンと言えば最近は赤パプリカが主にレチノールの面で相当な栄養価なので毎日食べてましたが、ピーマンはだいぶ久しぶりですね。とはいえ使いやすい食材ではあるので助かりましたが。
ピーマンはパプリカと比べるとビオチンが含まれていたり、ビタミンKが豊富だったりしますね。まあ他はパプリカの圧勝なのですが。流石に相手が悪い。あっちのレチノール活性当量はピーマンの2.5倍以上あるし。

ということで作りました!ヴィーガンチンジャオロース!
材料は以下の通り
- ピーマン6個(細切り)
- 生シイタケ3個(細切り)
- 厚揚げ1丁(細切り)
- 筍水煮1パック(細切り)
- ショウガ5g(細切り)
- 酒 大匙2分の1
- しょうゆ 大匙2分の1
- 片栗粉 小さじ1
- ↑下味調味料
- ↓味付け調味料
- ウスターソース 大匙2.5
- しょうゆ 大匙1
- 甜菜糖 小さじ2分の1
- 酒 少々
作り方、材料はこちらのページを参考にさせていただきました。投稿者様の素敵なレシピに感謝です。ニンニクをショウガにした理由は、五葷フリーのため、と言うのは建前でシンプルに家に余りがなかったからです。
とはいえいざ実食してみたら、チンジャオロースらしい酸味ある旨味がしっかり出ていましたね。それでいて使ったのが椎茸や厚揚げなので重くなくさっぱりしていて晩御飯のおかずには非常によきでした。中華料理の肉の代用には基本的にしいたけなどのキノコ類と厚揚げを使うのがよさそうですね。今ちょうど舞茸とかはだいぶ安くなってますし。
余談
そういえば来週の金曜日はホワイトデーですね。別にあげる相手はいないのですがそれを口実に白いヴィーガンスイーツを作りたいと思っています。
具体的には、リト史織氏著「ヴィーガンだからたどり着いた小麦粉を使わないもちふわ生米スイーツ」の生米プリン、田中さゆり氏著「世界最強・最新ロー・ヴィーガン・スウィーツ」のバナナドリームパイを作ろうかと思います。チョコソースの作り方も学んだのでこの間の失敗を乗り越えたいと思います。前回は普通に市販のを使って楽しようとして失敗しましたからね・・・
コーヒーの知識も色々と身についています。どうやら使う器で味も変わるんだとか。具体的には厚みのあるカップだとしっかりした苦みが感じられ、薄いカップは軽やかな酸味を感じやすくなる、飲み口が真っ直ぐなカップは苦みを感じやすく、外に開いているカップは口いっぱいに広がりやすく、甘みなども感じやすい。といった感じだそうで。それならフルーティーな酸味が持ち味のモカマタリは薄く外に開いたカップがよさそうで、しっかりした苦みが持ち味のマンデリンは熱く真っ直ぐなカップ(つまりラブラミクスのラテボウル)がよさそうだなーとか、コーヒー一杯をよりおいしくするための試みが色々できそうでどんどん楽しくなります。あと、コーヒーを愛するものとして思うのは、コーヒーを愛するからこそ、これからは環境問題にコミットしていかないとなって思います。具体的には別記事にしたいのですが、豆は生きている植物であるが故、環境の変化が起こると絶滅する種なども生まれかねないですから。何より環境悪化のあおりを真っ先に受けるのは自然と共生している国やそこに住む生きとし生けるものですから。コーヒーはそういう環境でこそ輝くので、だからこそ考えないといけないと思うのです。そういう問題を考えるために、色々と自分の将来計画も進めているので、近いうちに5か年計画の計画変更も視野に入れたいですね。
