啓蟄次候「桃始笑(ももはじめてさく)」

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近況-自分を愛するセルフラブについて

自分を愛せない人が何かを為せるわけがない。って話は何度か聞きます。創作で私が知ってるのだと仮面ライダーアギトで主人公が「人の居場所は守るのになんで自分の居場所は大事にしないの」とその向こう見ずな行動を刺されたこととか。あとはまあ、最近だと漫画メダリストの鹿本すずの生き方が、自分を目いっぱい好きで愛しているからこそ、他者にも惜しみない気づかいができるし勝負ごとに本気で打ち込めるし自分のポリシーの元生きられてるなあって思いましたね。私自身もそう思うことはあって、わたしの夢は「奪い奪われの社会構造から降りて、それでも生きていられるというモデルケースになる」ことで、そのための自分の店を持ちたいってのがあります。わたしがそうしたいのはわたしがわたしを心から大好きでいられる存在でありたいと思うからであり、それは何も奪わず、奪われずな人間でありたいと思うからなのです。だからこそ、自分の身を削ってまで、そうなってることに気づかないまでに何かをすることは犠牲の心であり、そこに待つのは破滅しかないんですよ。だって平気で自分を犠牲にできちゃうんだから自分を愛していないわけですから。そしてそんな自分への愛がない利他行為なんて、向けられた側にも結局はいい方向には傾かないんじゃないかなって思うのです。そしてわたしはそういうシーソーゲームだけが世の中の姿なんじゃないって思いたい。だから自分を愛したうえで、奪われない自分であったうえで、何も奪わない存在であることで自分を心から誇りたいって思うんです。そのためにはやっぱり自分を愛する必要があるなって。

んでその愛についてで、愛と期待って何か関係あるのかなーとかぼんやり考えてます。期待という概念を私は生まれてこの方一度も受けたこともしたこともないので、どうしても自分事に考えられないんですよね。その辺、もう少し詰めていきたいなーって考えてます。

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。

啓蟄次候「桃始笑(ももはじめてさく)」

由来

桃のつぼみがほころんで、花が咲き始める時季。花が咲くことは「笑う」とも表現されるのです。

大友育美「七十二候の食薬レシピ」P26

花が咲くことを「笑う」と表現するの、なんかオシャレ、と言いますか優しくていいなって感じました。そして今度は直球に春な候が来ましたね。今日、買い物のため外を歩いたら、思いのほか暖かかったのです。これだけ暖かければ虫も顔を見せるかもなーと思っていたら、もう往来にはソメイヨシノや梅の花が咲いていたんですよね。しかもすでに葉になりかけてるものもありましたが、あれは梅の花かも。いずれにせよ急速に春が来たって感じですね。この候にぴったりな光景が、現実にも顔を見せてきました。桃と言えば私が大好きな果物なのですが、桃のスイーツってあまり作ったことありませんね。コンポートとかを前に作って微妙な出来になった気がしたので、今度再挑戦したいです。

健康への影響

胸やけ、胃もたれ、げっぷなど、消化機能の不調に悩まされることがありそう。(中略)「肝」にトラブルが起こると「気」の巡りが悪くなり、その影響を「胃」が受けてしまうのです。

大友育美「七十二候の食薬レシピ」P26

まさに今逆流性食道炎が再発してげっぷが酷い自分には耳が痛い文言ですね。この時期は年度末と言うこともあり、人事異動だったり卒業・進級だったり何かと人間環境が刷新されがちですから、それに伴うストレスはあるのかもしれません。わたしの場合は確定申告の期限が近づいてくることにより駆け込みで職場が激しくなるからともいえますが。まあそれもある意味では人間関係と言えるでしょう。

しかしストレスを受けると胃が痛くなる、とはよく聞きますが漢方的には肝臓にもダメージが行っていたのですね。確かに過度な飲酒でムカつき、とかあるとはありますが。そのムカつきって肝臓によるものなのでしょうか。あとで調べて見るのもありですね。

食薬

大根

「気」を巡らせて「心」を安定させ、消化を助けてくれるので、お腹がすっきりします。胃痛などには、生の大根おろしを。

大友育美「七十二候の食薬レシピ」

大根。おろしにみそ汁の具に用途は幅広いですが、結構主菜となると用途に困ることが多いなってイメージがあります。シチューやトマト煮といった洋風にはそぐわないイメージがありますし、焼くよりは煮込むイメージが強いので、しょうゆベースの甘辛煮以外だとあまり思いつかないなーって感じがしました。

と言うことで今回は、シンプルに厚揚げと甘醤油で煮込むことにしました。

大根、厚揚げの甘醤油煮込みと大根の味噌汁ともち麦ごはん、納豆の並んだ食卓

今回はシンプルに!味噌汁にも大根を入れました。

ちなみにわたしは大根の皮は剥かない派です。理由は野菜の皮にこそ栄養素が多く眠っている以上、多少見た目や食感に難があってもそっちを優先したいなって思ったからです。

また、大根と言えば葉の近くである根本の部分はおろしとかの生で、真ん中が煮物、先端がみそ汁の具に適してると言いますね。ということで今回はその真ん中の部分を全部使って今週のおかずを作りました。根本は弁当に使う大根おろしに使おうと思いますし、先端は味噌汁のボリュームアップに使いたいなって思います。今大根そんなに安くはないですが。

ということで、ようやく春の兆しが見えてきて、梅もきれいに咲いてきたこの時期にぴったりな桃始笑。覚えやすいしストレートに春を連想させる候でわたしはだいぶ好きな候ですね。七十二候百人一首があったら絶対に摂りたい(そんなものはない)

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