本日も土曜ではありますが、勉強は継続してこそなのでしっかり勉強させていただきました。
税理士試験(簿記財務)
本日行ったのは、大きく分けて「リース取引に関する会計基準」「会計上の変更等」「研究開発費等に係る会計基準」の3単元。会計基準に関しては、既に簿記論の方でやっていた各種会計処理の理論的内容なので、割とすっと入ってきましたね。特にリース取引はファイナンス・リース取引の要件とかリース資産の性質ぐらいしか論点がなかったし。
一方で会計上の変更等は、本来変えずに継続して期間比較性とかを保つ必要のある継続性の原則に背いてまで行う各種会計方針の変更について。試験では理由は与えられるらしいから変える必要があるかどうかはそこまで考える必要はなさそうだけど、それ相応の理由がないと変えられれない、ってのは念を押されていましたね。というか粉飾決算も会計基準上では「誤謬」扱いなのね。意図的にやろうがやるまいが間違った方法での会計処理は全部「誤謬」ってのはなんかシステマティックだなあと。なつかしの仕入繰商繰商仕入も久々に出てきてほっこり。でもこれがヒントになって会計上の変更の遡及適用などに役立つのだから、こうやって過去の勉強がつながっていくのっていくら大変な勉強でも面白さがあっていいなって思いますね。
んで研究開発費等に係る会計基準。これはかつて認められている研究開発費の資産計上がどうしてダメなのかを完膚なきまでに指摘する、そんな感じのものでした。要するに利益産むかわからんものを資産にしてはダメ、研究開発ってのは未知の領域の者や新しいものなんだから、型にはまった要件とか作ってもほぼ満たせないし満たせるような緩い要件は抽象的過ぎて役に立たない、だから資産になんてできないよってこと。一方で一律費用計上したら仮に本当に利益出しても資産扱いにならないっていうのはどーなのって指摘もありましたね。こっちの問題点の重要性が低い理由がいまいちわかりませんでしたが。おそらく製品マスターの開発でソフトウェア資産計上するからいいってことなんでしょうかな。成功した研究は。
色彩検定3級
こっちはご褒美勉強と言わんばかりにワクワクする勉強ですね。日常で見えている色々な色のメカニズムがちょいちょい紐解かれていくのが実に世界の裏側を広げるような気分で自分の地図が広がっていく実感があります。
俗にいう三原色と言われてるRGB(赤、緑、青)とCYM(シアン、黄色、マゼンタ)は、それぞれ加法混色、減法混色という混色方法を用いる際のベースとなるもので、RGBは混ぜると元の色より明るくなり、CYMは混ぜると元の色より暗くなる。で、たくさんの色を表現する方法は色を混ぜる混色という現象で目の錯覚を利用して様々な色を見せているということを学びました。そこで印象派、新印象派の色を併置することで川の微妙な水色を表現する方法が、目の錯覚を利用した併置加法混色という現象を利用した賜物であったことなど、知ると思わず喉が唸る豆知識も豊富でした。基本は現法混色と平地加法混色が今の様々な色の表現に用いられているらしく、そういえば液晶画面の白は目を凝らすとRGBっぽい色が見え隠れするようなと思いましたがそれもこの三原色を併置加法混色で全部光らせて白く見せているんだとかなんだとか。色という日常を形作る一要素が紐解かれていく感覚は実に心地よかったです。
んでいよいよ理論的な色の分類と色の三属性についても学びました。画像編集とか行う時に虹色の輪みたいなのがパレット画面で表示されたりしましたが、あれが色相環という色相の連続的な変化を表したものであり、これをもとに色のイメージやイメージに沿った配色も組まれているらしいのです。んでその色の属性を三つ全部まとめるには平面じゃ足りないから三次元的に表現すること、その表現には一定のルールがあることなど、普段見ている色やその段階みたいなものに名前が付くと、より一層理解が深まるなって感じました。「アリとダンテ 宇宙の秘密を発見する」でも言葉は意味や体験で理解することで初めてその独自性を持つみたいな一文がありましたが、その逆もまた然りだなあって感じましたね。何気ない漠然とした概念に名前が与えられると、その解像度が高まり唯一無二のものになるなって。
んでPCCSというそのルールの一種のさわりに入ったところで今日はフィニッシュ。いやーこれは続きが気になりますね。明日はラテアートの教室とヴィーガン料理店に足を運ぶため、人生初の高円寺へ向かいます。
