9月が終わり、10月になりました。1年も残すところもう3か月を切ったということです。3か月後の自分はきっとこの1年を振り返るのでしょう。おそらく私の人生が最も動いた1年と言っても過言ではないので、それはそれは振り返ることもさぞ多いものとなるでしょう。
とまあ、そんな未来の話は置いといて、9月は当初描いていた方向とは全く違う方向に大きく自分の内的要素に変革が訪れた月でした。その変革をすべて表に出すのはまだ怖いので、きっとかける範囲を断片的に、といった形になると思います。しかし、この時点での自分はこのくらいは出せるようになったんだ、というのを記録するためにも、ここに残しておきたいと思います。
内的変革要素:自分が「正しい」と信じることの表出
このブログの最初の記事にも書いたとおり、以前の私は、娯楽的要素に欠ける話題を取り扱うことはせず、そしてそれを表出することも極力避けてきました。理由は、ブログには楽しいことやポジティブなことを発信したいから、と当初は書いておりましたが、その内実と向き合って分かった本当の理由は、単にそれを表出することで自分の精神がすり減るのを恐れていたからです。いくら否定されようが悪意をぶつけられようが、拒絶されて人が離れようが、それを理由に自分が「正しい」と信じたことが揺らぐことはありません。しかし私も人間なので、そのような反応をされれば人並みに精神が疲れます。エネルギーが消費され、擦り減ります。そんなことにエネルギーを使いたくないし、自分が分かっていればいい、できることを水面下でやればいい、そんな風に思っていました。
そんな中で、自分が応援している家長むぎさんのファンダムにおいて、自分が「正しい」と信じることに対して、積極的に意見を表出し、その立場にある人に対して積極的に「自分は貴方の味方だ」という意思を伝え続けている方がおりました。エンターテイメントのファンダムにおいては自分の「正しい」と信じることについては、忌避される話題であるから、それを持ち続けることは孤独感と常に隣り合わせになるだろうというある種の諦念があったのですが、その方の存在を知り、その孤独感が解消されたと同時に、表出するということの意味の理解にまた一つ近づいたような気がしました。意見を表出するということは、自分のスタンスを公に表明することであり、同じような考えを持ちながらも、自分しかこんなこと考えてないんじゃないか、自分は異端なんじゃないか、孤立しているんじゃないかといった思いにとらわれる方にとっての「連帯」を感じさせられるということでもある、と。そして何より、自身のスタンスを表出するということは、もう自分には嘘を付けないということであり、自分に対して覚悟を決めるということの表れでもある、と。
それに気づいてから、私は積極的に自分の「正しい」と信じることを表出することをいとわなくなりました。人が「政治的発言」というようなことも必要ならば発することに抵抗はなくなりました。確かに今も心がげんなりするようなそれに対する悪意は絶えませんが、それ以上に自分のスタンスを表明し続けることで、それを貫く覚悟を決めるのは、擦り減るエネルギーよりも得るエネルギーの方が多く、結果的に精神が疲れ切る、なんてのは杞憂となりました。
また、先日はその「正しい」と信じている、イスラエルによるパレスチナの民族浄化への抵抗に関する集会に顔を出したり、ネット上で情報を収集するだけでなく、現場での活動にも少しずつ動いていこうと思いました。この時の体験は非常に有意義なものだったので、別の記事に上げられたらいいなって思います。
だから今後は、読書にも表れてくると思うし、より自分の信じる道を歩くことを強めていこうと思いました。
9月当初の目標フィードバック
そして、それはそれとして当初に立てた目標を振り返ってみようとも思います。
勉強面
基本的にメインでやった勉強は診断士、税理士簿財、色彩検定2級、食生活アドバイザー3級の4つでした。後者二つは前者二つやった後のご褒美勉強ってニュアンスが強かった。
各科目について一言で振り返ると、以下の感じです。
診断士:事例Ⅰ、Ⅱの理論は一通り通った。Ⅲは10月初秋に、Ⅳは2週目に終わらせ、土日で過去問を一つずつ解いていく予定なので、一応最低限の力は身につけられる…はず。
税理士:通勤、退勤時に聞き流し学習。問題演習は結構貯めてしまってるので診断士終わり次第猛勉強。
色彩検定:面白い。ご褒美勉強。光の当たり方によるものの映り方をより多面的に見据えてる感じ。より日常の色模様の解像度が上がりそう。
食生活アドバイザー3級:面白い。ご褒美勉強。食生活、と銘打ってるけどその範囲は食事だけじゃなくて日々の生活習慣にわたる。なんとなくで通っていた栄養素の話とか何食べたらいいかとか痒い所に手が届く勉強。
料理面
レシピの通りに作るところから自分が食べたい味付けを自在に出す方法などを見出す、みたいなこと書いてましたね。実際はそんな高尚なことはできていないのですが、ひとまずは日々の生活で節約しつつ、栄養素もしっかりと取れて、かつその日の気分に合った味付けを手ごろな食材でこなす、といった形の調理をすることはできるようになりました。
具体的には、スーパーで特売の対象となっている緑黄色野菜(小松菜、青梗菜、トマト、ニンジンなど)、キノコ類(しめじ、椎茸、エノキ、エリンギ、マイタケなど)、そして厚揚げやナスといったボリューム満点の食材を、甘辛風、あんかけ、さっぱり風、こってり風、酸味風、ピリ辛風などを炒め物や煮物、ホイル焼きなどとりあえずその時の気分に合った感じで調理する感じになりました。実際これで食費も浮いてるし、でも栄養素はしっかりと取れてるし(まあ、健康診断の結果は栄養バランスがよすぎて体脂肪率が低すぎて異常扱いされたんですが…)、味に飽きが来ない。料理面はこの1か月で大きく応用が利かせられるようになったと思います。しかしヴィーガン生活を初めて厚揚げやナスのおいしさには気づきましたね。これはどっかで記事にしたいんですが。あ、キノコやトマトは元から大好きなんで気づくまでもないです。
ラテ面
結局9月もフリーポアしかやりませんでした。しかし、月に一度は旭屋出版「フォトジェニックなラテアート SNS映えするアイデアと描き方(著:伊藤雄一)」に記されていた、余った練習用のカフェラテを使ったパンナコッタ風スイーツのレシピが紹介されていて(パンナコッタは生クリーム(panna)を焼いた(cotta)というのが名前の由来だから、さしずめラテコッタ(latte cotta)と紹介されてました)それを参考にラテコッタを作って一日にラテアートを5杯分練習する日も設けることにしました(ちなみにレシピでは当然生クリームを使ってますが私はヴィーガニズム実践中なので、クリームは徳間書店「ベジカフェ「Fluunt KOFU」の過程で楽しむヴィーガンレシピ(著:平野由布)」で紹介されていた豆乳ホイップを作り、それを用いました。あとゼラチンの代わりに粉寒天とコーンスターチで固めました。
で、上達したの?って話ですが、一応9月に作った中で一番まともだと思えたのはこれかなって思います。


左が9月頭ので、右が9月25日の作品です。
まだまだリーフには程遠いですが、ひとまず対流を生み出し、線を潰さず書くことができるようになりました。
といいますのも、実は私、あまりにも上達しなかったので、こっそりインターネット上のラテアート添削サービスを使って1週間ちょい見てもらっていたのです。そこで、ミルクのスチーム方法があまり撹拌できていなかったことや、注ぎ初めに勢いがないせいでミルクが表面じゃなく真下に落ちて対流が生まれなかったこととか、かさ上げの際にキャンバスができていないからミルクが広がらなかったりとか、ピッチャーの不利が早くて線がつぶれたりとかを教えてもらってました。あとやっぱオーツミルクは牛乳に比べて難易度は高いことも。具体的にどこがダメだというのは客観的に見てもらうことで見えてくるところもあったので、それが分かったのは非常に大きかったですね。ということで来月はこの見えてきた課題をクリアし、リーフに近づけていこうと思います。あとさすがにそろそろエッチングにも挑戦したいですね。
製菓
先月作ったのは、こんな感じになります。







上の左から梨タルト(豆乳カスタードもろともタルト生地と一緒に焼いた)、パウンドケーキレモンのアイシングとピスタチオを添えて、マンゴーとバナナのココナッツタルト、梨タルト(梨はコンポート、豆乳カスタードは生で)、カレンズと紅茶のドロップスコーン、オートミールとココナッツオイルのクッキー2種となります。タルトは何とか安定して作りたいですね。できれば上にのせるもの次第でアレンジが聞きますし。パウンドケーキは初めてやったけど本当においしかった。アイシングのバリエーション増やせばこれも色々作れそうだし、生地も混ぜるもの次第で味変が効きそう。クッキーはやっぱオートミールと米粉の組み合わせは最高ですね。噛み応えがあるしココナッツオイルの甘みが口いっぱいに広がるんですよこれが。ヴィーガンスイーツ作ってて思うのは、ココナッツオイルというものは最強だということですね。実際ヴィーガンスイーツじゃないとそんなに使わない(大抵はバターを使う場面で使うので)ので、こんなものが世界にはあったんだと知ることができてよかったです本当に。
んで、このスイーツとは別に、私、実は9月が誕生月であったため、せっかくだからということで、つい最近に知った概念「アフタヌーンティー」を自分でやってみようと思い、その日の午後全てを使ってアフタヌーンティーを作成しました。

その完成品がこちら。お品書きは、
セイボリー:キッシュ(キヌアとレンズマメのキーマカレー+ナス、トマト+きのこをハーフ&ハーフ)
スコーン:カレンズと紅茶のドロップスコーン
スイーツ:パウンドケーキレモンアイシングとピスタチオ添え、ココナッツオイルのオートミールクッキー
紅茶:ダージリンレモンティー
となりました。ちなみに本当はスコーンについてはちゃんと型を取るつもりだったんですが、型を買い忘れてしまったので急遽ドロップスコーンにしました。ちなみにキッシュは切る前はこんな感じでした。

トマトの周囲に浮かんでるのは豆乳アパレイユです。これらのレシピは河出書房新社「無国籍食堂メウノータのヴィーガンレシピ(著:伴奈美)」を参考にさせていただきました。
初めての経験でしたが、ヴィーガンで満足感のあるアフタヌーンティーを作ってみたかったので(本当はあれば行くつもりだったけど2名以上必須とか10月から開催とかで巡り合わせがなく…)、それをしっかりやり遂げられて大満足です。もちろん食器を急ごしらえでそろえたから統一感がないなどの課題もありますので、次はしっかりと計画を練ったうえでやりたいものですね。
ということで長くなってしまったので、10月の抱負は後半記事に回したいと思います。
