朝のエスプレッソルーティーン

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ラテアートの成長が著しい停滞期に差し掛かっておりますが、オーツミルクラテが美味しいので特にへこたれてはいないここ最近です。

そんなことはさておくとして、私が使用しているエスプレッソマシンはデロンギのスティローザ、というのは以前にお伝えしました。一応まだ壊れていないので使っています(ポルタフィルターはバスケットがへこみ始めたんでそろそろ買い替え時かな、とも思っていたりいいかげんタンパー買えとか周辺機材については諸説ありますが)。んで、平日は基本的に朝30分くらいを使ってラテを入れて後片付けまでを果たしているところです。

エスプレッソマシンって、電子レンジとかオーブントースターみたいな調理機器なのは間違いないんですが、あれらと違ってどこか固定の場所にセッティングする、って必要性は個人的にはないと思っています。正直なところ一般的な1Kマンションにはそんなスペースありません。

実際私は普段は本棚の上とかウォーターサーバーの隣とか、置いておくとインテリアの一環になるような場所に普段はインテリアグッズとして用いており、いざラテやるぞエスプレッソ注ぐぞってなった時だけマシンをキッチンへ持ち込み、セッティングして使います。んで終わったらまたインテリアグッズへと戻っていく。

今でこそ30分以内には後片付け含めてやれるようにはルーティン化しましたが、当初はやっぱ色々わかんないことだらけでしたね。

ってことで、初心に帰るつもりでそんな朝のルーティン、ラテやる時の流れを備忘録として記録しておこうと思います。

セッティング

1.マシンのタンク一杯に水を入れる

私は引越の副産物のウォーターサーバーがあるのでそいつを使って水を入れてます。なんやかんやこの季節めっちゃ熱いんでキンキンに冷えた水が出るウォーターサーバーは助かっていますねえ。

2.タンクを本体にセットする

ここでしっかりセッティングしないとお湯の出が安定しない。泡がボコっと出るまで押し込めばヨシ

3.初期操作

3-1.フロッサーの空気抜き(初回のみ)

フロッサー(マシン右にある金属の管)の下に水を受けられる器をセットし、右側面のスチームつまみを蒸気マークの方に回す。そしたらダイヤルを一番右のカップと水滴のマークに回す。
すると、フロッサーから水が出る。これがフロッサーの空気抜き。

これを水量計が半分くらい減るまで続ける。

終わったらダイヤルをOFFに戻してから、スチームつまみを元に戻す。順番逆にすると給湯口から水が出るから注意。

3-2.給湯口の空気抜き(初回のみ)

今度は給湯口の真下に水受けをセットしてから、ダイヤルをONに回し、READYのランプが点灯するまで待つ。点灯したら、ダイヤルを一番右のカップと水滴のマークに回す。

お湯が全部出きったらダイヤルをOFFに戻す。これで初期操作は完了。

4.給湯口の温め

再び水受けを給湯口の下に置き、ダイヤルを左のスチームマークに回し、READYランプが点灯するまで待つ。

ダイヤルを一番右に回し、上記の音が右のようなレベルで勢いよく出たら次に進む。左のような弱い音だった場合、再びダイヤルを一番左に回し、READYランプが再点灯するまで待つ。その後、ダイヤルを一番右に回す。これを右の動画のような勢いになるまで繰り返す。

この工程が結構大事で、給湯具やこの後つけるポルタフィルターが温まらない状態で抽出すると、出だしのコーヒーが十分に温まっておらず、雑味が出てしまう。故に、多少めんどくても美味しいのが飲みたいならこの工程は重要なのです。多少の雑味はいいから時短!って場合はこの工程すっ飛ばしてもいいかもしれません。

ちなみにこの辺で、ラテを注ぐカップに85度近くのお湯を注いで起き湯煎して温めておく。カップも温めておかないと、エスプレッソが注がれる際の温度変化で味が乱れてしまうため。

温まったら、ダイヤルをONに戻し、ポルタフィルターを給湯口にセットする。その間に豆を挽く。

ちなみに私はポルタフィルターのクレマ抽出弁は全部外して使ってます。その方が自然なクレマが出やすいので。また、フィルターはダブルしか使ってません。なんやかんや適正な豆の量を確保するならダブルが使い勝手いいんですよね。

5.粉タンピング

挽いた粉(私は大抵14gでやってます。細かさはソリスのグラインダーにおける3で、一般的に極細挽きと言われる細かさです)をポルタフィルターに詰める。最初はこんもりしてる感じになるはず。

その後、タンパーを用いて粉をポルタフィルターに押し込める。これは全体重を込めて圧縮する。力は垂直方向にかけ、画像のようになるまで圧縮する。ちなみに質感はタンパーでポンポン叩くとほどよい硬さを感じられるレベルにまでなってればOKだと思います。

ポルタフィルターに粉をセットしたら、再び工程4を行い、給湯口を温める。これは、粉をセットしてる間に給湯口が冷めてしまってるため、温め直す必要があるから。温まったら、ポルタフィルターをセットする。

6.抽出

ポルタフィルターの下に、カップ(と、入るならばスケーラー)を置き、ダイヤルを一番右に回す。適切な量注ぎ終わったら、カップ(とスケーラー)を外し、ダイヤルを一番左に回す(ラテじゃなくてエスプレッソならばOFFに回す)

スケーラー敷いた方が良いのは、正確な分量を量りたい人向け。ラテアートやるならば必須ですが。

これが、スティローザで抽出したエスプレッソ。クレマにつやがありとろとろです。実際これで飲んでも本当においしいです。エスプレッソならばここで終了。私はラテなので次はミルクスチームになります。

7.ミルクスチーム(画像は後日用意)

READYランプが点灯したら、フロッサーの下に水受けを置き、右側面のスチームつまみを回し、5秒ほどそのままにする。これは、フロッサーの中の温度がゆがんでる水を取り出し、スチームを安定させるために必要な工程です。

その後、ミルクを注いだミルクピッチャーをセットする。ノズルは、三点固定(持ち手、右手、ノズルの3つで支える。右手は、ピッチャーの底面に添え、ノズルはピッチャーの抽出口と接触させる。それぞれ力を込めてもピッチャーが動かないように固定できれば完璧)。ノズルの口は、自分から見てピッチャーの面のやや右上の位置に来るようにする。ここが攪拌にちょうどいい位置になる。他でやるとうまく回転しなかったり、ミルク全体に行き渡らなくなる。

一時的に右手でスチームつまみを回し、抽出を開始する。

抽出開始直後は、ノズルの口をミルクの表面からちょっと出るようにして、空気を入れる。ボコって音が鳴るが、これは空気が入った合図。この音を聞いたらすぐにノズルの口を前述した右上の深くに戻し、算定固定でしばらくその態勢を維持する。この間はピッチャーを動かしたりノズルの位置をずらさないこと。スティローザはスチームに関してはやはりやや弱めのため、少し粘り強くスチームしていく必要があるのです。

しばらくするとREADYランプが消えるが、こうなると再びノズルを温め直すように作用するため、スチームのパワーが出てくる。ミルクの回転が速くなったと感じたら、少しずつノズルの口を引き上げていく。

チリチリって音が鳴るところでノズルの口を止める。この工程でスチームを通して気泡を潰し、シルクのようにきめ細やかなフォームミルクを撹拌しているため、バランス感覚を維持する。ピッチャーが篤くて持てなくなったら、ミルクの温度が65度近くになった証なので、スチームつまみを戻し、ノズルをピッチャーから抜く。ラテアートじゃなければ、ピッチャーに注がれたフォームミルクを、エスプレッソの入ったカップに注いで出来上がり。

後片付け

この手のマシンを使った後の御片付けというのは非常にだるいのはだるいんですが、次使う時も気持ちよく使えるようにするため、ここはなるべく手を抜かずにやることを心がけてます。実際ある程度お手入れした後だと、次使う時も気持ちよく使えていると思います。

使用直後にやること

ミルクピッチャーに水を注ぎ、フロッサーをピッチャーに差し込む。そしたら、ダイヤルを一番左に回し、スチームつまみを回し、READYランプが消えるくらいまでこの状態にしておく。
スチームつまみを戻し、ダイヤルをOFFに回してから、ピッチャーを外す。その後、フロッサーをキッチンペーパーなどでふき取り、ミルクの付着を取る。これをやっとかないとミルクがどんどんこびりついてスチーム効率が下がり、視覚的にもよろしくないので、これはすぐにやること。やってからラテを飲むようにしております。

ラテ堪能後の御片付け

給湯口の下に水受けをセットし、ダイヤルを一番右に回す。水がなくなるまで給湯口から水を抽出する。

上の工程を終えた後の給湯口は、こんな感じに粉がこびりついているため、こいつを取っておく。私は専用のブラシを使ってますが、ぶっちゃけ歯ブラシでもいいです。濡らしたブラシで給湯口を磨き、粉を取ります。ある程度磨けたら、乾いたキッチンペーパーなどで粉をふき取ります。また、給湯口の金具は熱いので、絶対直接触らないようにしています。キッチンペーパー厚めにしたり。

んで、それらが終わったら下記アイテムは全部食器と同じように洗って乾かします。

水タンク、ポルタフィルター、カップ受け、トレイ

毎朝ラテを入れられるほど面倒に感じなくなったコツとしては、

  • マシンをきれいに保つことで、次使おうとするときも気持ちよく使えることで心理的に使いたくなる気持ちを高めた
  • 朝にやることで、寝起きの状態を覚ますのにも一役買うという事実に気づけた
  • ラテが美味しいから続けられる(これが最重要)

ってところが大きかったかなと思います。何よりスティローザが思った以上に複雑ではなく使いやすかったのが大きいですね。マシンのデザインも悪くないので視覚的に置いていても困らないですし。

てなわけで、備忘録としてスティローザを用いた朝ラテルーティンを記録しておきました。

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