立夏の次候「蚯蚓出(みみずいずる)」

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立夏の次候「蚯蚓出」

蛙始鳴から始まった立夏、2番手を飾るのは夏の匂いを感じさせるもう一種の動物「ミミズ」。これは覚えやすいですね。立夏のタイミングで自然に目を凝らせば聞こえてくるカエルの鳴き声、そしてミミズの姿。

ミミズと言えば今私が学習しているeco検定にもその存在の重要性が記されておりました。ミミズは正確には虫ではなくて土壌動物と言われる生物であり、有機物(枯葉、動物の死骸など)を、無機物(炭素を含まない物質:窒素やリンなど)に分解するという地球の環境の循環に非常に重要な役割を果たしている生物なのです。窒素やリンといった無機物は、植物の成長に必要不可欠な元素であり、植物にはそれらが多く含まれています。その植物は、光合成などに代表されるように大気中のGHG(温室効果ガス)を吸収するなど炭素濃度の調製や、食物連鎖において昆虫や動物などの食料となり、それら動物も土に還ることで、土壌動物たちにより再び植物の栄養となる。ミミズはそんな現在の地球環境の循環にいなくてはならない生物であるのですが、昔の人にとっても土を耕す存在としてありがたがられていたようで、「ミミズの出る土は良い土だ」と言われていたそうです。

最近だと前シーズンに米津玄師がOPを、羽生結弦がPV出演を、鈴木明子が振り付けを担当したことで一躍有名となった作品「メダリスト」の主人公結束いのりという天敵が愛好している姿がサブカル的には印象的かもしれませんね。

蚯蚓出の食べ物

じゃがいも

「気」を補い、胃腸の働きを高めて、疲れやすさ、筋肉疲労、息切れ、むくみ、下痢、便秘などの不調を改善するとされます。ジャガイモに含まれる豊富なビタミンCは、加熱しても壊れにくく、心身のダメージを回復させます。

大友育美「七十二候の食薬レシピ」P52

というわけでこのシーズンにいい食べ物はじゃがいもだそうで。ジャガイモ自体はでんぷん豊富で、食べると心が落ち着くものですね。蒸したり煮込んだりするのが主だった食べ方と言えるでしょう。そして引用下では加熱してもビタミンCが壊れにくいとありましたが、成分表で調べたところ、

  • 生→28mg
  • 水煮→18mg
  • 蒸し→11mg
  • 電子レンジ→23mg

と、蒸したらだいぶ減りますが他の方法なら大分残る感じですね。ちなみにほうれん草はゆでると大体半分くらいになるとのことです。

ということなので、わたしはこのジャガイモ、せっかくだから今度はこれを用いたポテトサラダをサンドイッチにしようかなあと考えています。最近愛用しているレシピ本に、オシャレなポテトサラダのレシピがありまして、豆乳で作ったマヨネーズをベースに、オリーブ(オイルじゃないよ!)、ピスタチオ、ディルを用いて作る代物。オリーブを使ったペーストは香り高くて味わいも爽やかなので、今から作るのが楽しみです。

こうやってサンドイッチのレパートリーが増やせたら、今年のセルフアフタヌーンティーはだいぶ見栄え豊かになりそうなので、今からこうやって着々と腕を磨いていきたいものですね。

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