腹下すも一人(尾崎放哉リスペクト)
今日は朝からずっと原因不明のお腹のうめき声と向き合う一日だった。熱もないし、下痢でもないし、本当にただ鈍い痛みが続いているだけでうーうー唸っているような痛みだった。痛みというのは慢性的に続くとじわじわと体力を削っていくから緩やかにわたしの活動を止めにかかっている、そんな風に感じる。そういう時は素直に従って休息をとるのが良いとは思うのだけど、賃金労働者の定めとしてすぐには休めない。結局何が原因なのかわからないままというのが怖いものだけど、とにかく今日は寝て落ち着いてほしいなと思う。
今朝は目覚めた時点では空は真っ暗だった。コオロギの声が暗闇に響くのみで、そして暖かい。つまり、朝露なんて期待できない朝だった。やっぱり気候変動は日中だけではなかったようね。
もっとも、真っ暗な空がだんだんと光を帯びてくるグラデーションの変化を肉眼で確認できるという貴重な経験ができた。それは大きかった。わたしが寝ている間に皆既月食があったみたいだけど、そういう地球から見える自然現象が動的に映る瞬間を目の当たりにできるのは、中々できることではないし、地球も、そこから見える宇宙もそれぞれの胎動をしているように思える。その胎動を感じられると、どこか地球と心が通ったような気がして嬉しい。
そんな現象をまた目にできたらいいな。あ、明日は五節句最後の節句、重陽の節句ね。栗ご飯また作るつもりだけど、栗剥くの大変なのよね。栗とナスとそして菊。菊酒にするために久々に家で晩酌もするつもり。

