ここ最近、一気に気温が上がりました。汗が出るレベルです。もうコートはクリーニングに出してしまってもいいかなと思う次第。
そして開くのが早い梅の木は、もう花が散って葉が生い茂るほど。本当に早いものですね、春の花は。桜の木がどこにあるかわからないので、まだ桜は見えてませんが、そろそろ時期でしょうか。
なんにせよ、水道水が無条件で冷たくなくなったことで本格的に冬が終わったんだなあってのを実感します。
春分次候「桜始開(さくらはじめてひらく)」
由来
桜の花が咲き始める頃。一面ピンク色の景色を楽しめる、待望のお花見シーズンに入ります。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P30
初候よりはるかにわかりやすい、ある意味では春分を象徴する候なのではないでしょうか。もはや由来も書くまでもなし、桜が咲き始めるシーズンと言うド直球のネーミングです。確かにこの暖かさだと桜も花を見せてくれそうですね。それまでは梅が街並みを華やかに彩っていましたが、桜に鮮やかにバトンタッチを見せてくれるタイミングでもあります。そういう意味でも桜始開という名前は風情を感じますね。
健康への影響
心や体は不安定になりがちで、放っておくと自律神経が乱れた状態になりかねません。これは、年度末の忙しさによる精神的なストレスのほか、睡眠不足、食べ過ぎ、栄養バランスの乱れといった悪習慣によって「肝」の機能が落ちてしまい、「気」と「血」の流れが滞るためです。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P30
この状態を漢方では、体内で「気」が「鬱結」していると言います。
この季節特有と言うか、生活習慣の話みたいですね。逆を言えば日ごろから規則正しく生活していればなんてことはない季節、なのかもしれません。漢方の主要な考えである不摂生によって肝臓に多大な負担を課すことでほかの身体組織にも悪影響を与える、といったもののようです。わたしは常に22時睡眠4時起きの習慣が定着しており、食生活はヴィーガンの食生活で必須栄養素も意識しており(過去の記事参照)、2日に1度はジムで筋トレもしているのと毎日9000歩以上は歩いているので、確かに最近は大した不調はないって感じですね。
嘘です。普通に乾燥肌なんであかぎれやかかとの裂け目が相当きつかったです。とはいえ気圧の変化による頭痛もほとんど起こったことはなく、なんだかんだ自律神経もそこまで乱れてはいないので、日ごろの食生活がそうした慢性的な不調に効果があるのは確かだと思います。だからみんなも始めよう、ヴィーガン生活。
食薬
エリンギ
体の中に潤いを作り出す働きを助け、余分な熱を冷ます作用があります。のぼせ、寝つきの悪さ、落ち着きのなさといった症状に働きかけます。
ほうれん草
「血」の不足を補い、身体を潤す働きがあります。栄養素としては、たんぱく質や神経伝達物質などの合成に係るビタミンの一種である葉酸が豊富。葉酸を投与することでうつ病が改善したとの報告も。
大友育美「七十二候の食薬レシピ」P30
最近旬だからか、大分値段が落ち着いてきた食材たちが顔を見せましたね。この間ほうれん草が1束98円だったのは記憶に新しいです。エリンギもシチューにするとボリュームもあって美味しいんですよねえ。
ってことで今回はこれらを使ってシチューを作ってみました。

ジャジャーン!ゴロゴロ野菜のヴィーガンクリームシチュー!
投入した野菜はにんじん、玉ねぎ、エリンギ、きくらげ、ホウレンソウ、ジャガイモ、舞茸、厚揚げ、後だし取りに使った昆布ですね。それらを普段なら水400ml投入するのですが、この間行ったお店(過去記事参照)の味噌汁が水を少なめに野菜の水分で煮込んでいるというところに着想を得ました。そこであえて水の量を4分の3にして、300mlで煮込み、そこに豆乳を400ml、野菜ブイヨン、コショウ、塩、米粉で味付けました。時間がたつと野菜から染み出た水分がとろとろしていてこれは美味しそう!ってなりました。だからお勧めです、普段より水を少なく野菜を煮込むの。
しかし葉酸と言えば主に造血を促進して貧血予防だったり肌の血色をよくするイメージがありましたが、たんぱく質の吸収にもかかわっているとは想像以上に重要な栄養素ですね。ホウレンソウだけでなく小松菜のような葉菜、ナスなどにも豊富なのでこの時期に是非。
余談
コーヒースペシャリスト
先日、formieさん主催の検定、コーヒースペシャリストに無事合格しました。税理士試験の勉強と並行しており、確定申告やら何やらが色々あったんで結局3か月近くかかりましたが、その分ゆっくりじっくり勉強できて、色々実践で試すこともやったんでいい感じに知識は定着したと思います。
感想としては、コーヒーの美味しい淹れ方だったりフードペアリング(相性のいい食べ物の選定)だったりカッピング(テイスティングみたいなの)だったり焙煎といった個人でより楽しめるノウハウ、自分の店の開業に向けた実用的な段取りについてのノウハウ、スペシャルティコーヒーなどのトレンディなコーヒーについてやアレンジコーヒーの話などの個人にコミットする内容だけでなく、コーヒーを取り巻く市場、抱えている環境面や人権面の問題、それに対する生産者たちのアプローチについてといった世界的な内容にコミットするモノもありました。現在、地球の環境は予断を許さない状態となっており、今からでも個人にできる環境を意識した行動が求められています。コーヒーは、産地ごとの絶妙な生育環境とマッチするからこそ、各地の特色あるコーヒーは消費者の元へ届いており、今の環境破壊による機構問題は、そのコーヒーそのものの絶妙な環境を壊してしまい、結果として今味わっている珈琲の味がこの世から消滅してしまう恐れすらあります。だからこそ、コーヒーに携わる者たちこそ、環境問題にコミットしなければならないのだと思いました。
だからわたしは、次に環境を学ぶ
コーヒースペシャリストを終えて、次は何の勉強をしようか考えていたところで、わたしは前述の環境にコミットすべき理由が頭に過ぎりました。わたしが学ぶ理由は、ひとえにわたしの夢のためであり、わたしがなりたい私のためであります。(過去記事参照)この世界は様々な人間、そして人間だけでない生きとし生ける存在が共に生きています。それぞれの領域で。だからそれを壊すわけにはいかない。そして壊されるわけにはいかない。奪いたくない。そして奪われたくない。できるならば分かち合いたい。そんな場を、確立したい。そうすることで、わたしはわたしと言う存在を確立したい。そのために、ヴィーガンカフェの構想を練っているところなのです。その場を確立するためには、そんな共に生きている存在のことを知り、そしてそのためにできることにコミットしたい。そのためには知らなければならない。だからわたしは学びたいと思っています。そもそもヴィーガニズムのことについてここまでコミットした理由も、人間以外の動物たちが人間の都合だけで奪われていいわけがないという考えからですし。だからそれだけ共に生きている、ずっと生きている存在に思いを馳せるためにも知らなければならないことを知っていきたいと思っています。
ということで、わたしは次にそのコーヒーを愛するものとして、地球に活きるものとして次は環境にコミットすべきだと思いました。そこでまずは現状を俯瞰して学べそうな検定として、「eco検定」を受けようと思いました。今日書店でテキストを見て、これなら今学びたいことの入り口としては良さそうだと思いました。
また、検定を受けることを通して自分が学ぶべきこと、知るべきことを学ぶのももちろんいいのですが、その自由と共生を実現するため、奪わず奪われずを実現するために検定なき勉強、つまりは社会問題についての勉強も併走したいと思います。最近だとフェミニズム史やジェンダー論についてよりコミットしていきたいと思います、これは他人事ではないですし。
家長むぎに寄せて
上述の、次の勉強について考える直前、わたしの応援する方である家長むぎ氏が所属グループにじさんじの公式企画のインタビューに答えていました。これもまた、計画上にはなかったけど今やるべきだとeco検定の勉強にかじを切ったきっかけの一つであるので、ここでそのお話をして今回の記事の結びとさせていただきます。
わたしがこの方に敬意を抱くようになった理由が、このインタビューには表れていました。その時の芯はやはりあの時のままだったと感じました。「学ぶ」「知る」ことができる環境って当たり前ではなく、それができる環境に自分がいるならば、わたしはそれについて真摯に応えたいと思っています。この方の勉強への向き合い方は、本人が意図しているかどうかは分かりませんが本当に真摯なのだなあって思いました。配信者という立場だからこそ、自分にたどり着いた視聴者や自分と向き合う方に対して、心からの、少しでも前より良くなることを願う言葉をかけるために学ぶ。そうすることで世界とつながるという行為に、人とも世界とも真摯に向き合っている心の大きさを感じました。
誰かを傷つけるような表現をなるべく使わないように、様々な文化や事象を学ぶというのも、普段の配信スタイルからも感じられるので、本心から誰の心も穏やかでいてほしいんだろうなと思えました。
わたしは自分がコミットすべきことを知り、それを少しでも現実生活に生かすことで現在の問題に少しでもコミットすることで、共生を、ひいては奪い奪われから降りれるよう、その結果自由を得るために勉強しますが、方向性こそ違えど、「誰かや何かのためにやることが、回りまわって自分のためになる」という思いが共通していたらいいな、って思えました。自分のためであるためには、自分だけを見ていればいい時代はとうに終わっている、色々な繋がっているものを見つめなければならないと思っているので。だからこそ、やはりわたしはわたしで精一杯わたしの夢のために学び、彼女の一視聴者としても、一人の学ぶ者としても恥じないように学ぶものを選び、コミットしていきたいなって思えました。
凄い知識の有無にかかわらず、家長むぎ氏の知性と見識には本当に敬意を表さずにはいられません。貴方の素敵なご老人になりたいという夢がかなうことを心から願っております。
