4月もあっという間に終わってしまいました。当初に掲げたやりたいことリストは果たしてどれくらいできたのか。それは明日にでも振り返りたいなって思います。
気候もすっかり寒さとは無縁になりましたね。これから暑くなっていくのは気が重いですが…。それまでに窓の断熱ぐらいはしっかりしたいところです。賃貸である以上大掛かりなのはできませんが、貼る断熱材とかカーテンとかでやらないよりは効果のあるものはありますから。
穀雨の末候「牡丹華(ぼたんはなさく)」
そんな春の候のラストを飾るのは、穀雨の末候「牡丹華(ぼたんはなさく)」です。牡丹と言えば春彼岸にお供えした牡丹餅を思い出しますね。あれが牡丹餅と呼ばれてるのも、あの丸っこいフォルムが牡丹の花に似ているから、だそうですし。そんな春分の日に去って言った者達と近づく時期である春彼岸に備えた牡丹餅、それのモチーフとなった牡丹が春の候のトリを飾る、というのもしゃれていますね。先人たちの信心深さがうかがえます。
百花の王が春の庭に咲き乱れる
咲き乱れる春の花の中でも、別格の気品と美しさを誇り「百花の王」と称される牡丹が花開く季節です。紅、淡紅、紫、白など色とりどりの大きな花弁を華やかに咲かせます。
美人をたとえる言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とあるように、牡丹は古来、美の象徴とされてきました。
「花神」「花王」「富貴草」「名取草」「二十日草」「深見草」など多くの異名があります。
神宮館「暮らしを楽しむ開運七十二候」P54
牡丹が百花の王と呼ばれていたのは初耳でしたね。なんとなく現代における花の最メジャーどころって桜やバラのイメージがありましたから。でも華々しく・力強く咲き誇る、という意味では確かに納得の選定かもしれません。それに春彼岸に備える牡丹餅の由来でもありますからね(まだ言ってる)
とはいえ流石に野生のものを見つけるのはこの都会では難しいでしょうな。ボタンを栽培している花壇などがあればいいなあとは思うのですが。
そしてそんな牡丹の美しさを著す慣用句「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」。これ、最後の「歩く姿は百合の花」ってフレーズ、「上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花」って漫画のタイトルだ!ってなりましたね。あの漫画のタイトルもここから取っているのでしょうか。多分そうなのでしょうな。お酒との上手い付き合い方を通して大学生の主人公たちの関係や現状の変化を具に描いている漫画です。それを淡々と、だけど確かに存在している存在の力をしっかり描いていて、そんな浮世の美しさみたいな作品でありますから。だからこそその美しさを著す慣用句から取ったのでしょうな。
そんな上伊那ぼたん、わたしは単行本派なので6巻の発売が楽しみですね。
八十八夜
この穀雨の末候、牡丹華の間に、「八十八夜」がやってまいります。あの「夏も近づく八十八夜」でおなじみの八十八夜です。八十八夜とは、立春から数えて八十八日目。今年の立春は2月3日からでしたから、5月2日の金曜日が八十八夜です。この日に手摘みした茶葉は、古くから不老長寿の縁起物として重宝されてきたそうで。そんな新茶を手に取れたらぜひとも飲みたいものですね。多分スーパーとかで手に入れるのは難しいかもだから専門店とかあたってみますが。
食べ物
この時期に食べたいものとしては、新茶もそうですが、クレソンなんかもありかなって思っております。ちょっと最近焦ったり慌てたりして失敗することがちょいちょいあるので、ハーブをご飯に取り入れて落ち着きたいものなので。クレソンを使ったサンドイッチを、この候には食べて見たいですね。ちなみにそのクレソン、今水耕栽培で栽培もしているので、安定して育てられるようになりたいなって思っています。
